体操選手がYouTube撮影中にまさかの事故 一時続行も「ダメだ。気持ち悪い」...記憶混濁で救急搬送

   体操系YouTuber「シダックス」こと、体操選手の志田拓巳さんが、動画撮影中の事故により救急車で搬送されたことを明かした。

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  志田拓巳さん（写真：森田直樹/アフロスポーツ）

トランポリンの着地に失敗

   志田さんは、元体操女子日本代表の平岩優奈さんと、YouTuber「こうたろー」こと元体操選手の高須功太郎さんとともにYouTubeで体操に関する情報を発信。YouTubeチャンネル「シダックス shidaks」の登録者数は23年3月30日時点で39万2000人を数える。

   3月29日に公開した「今後このようなことが無いようにします」と題した動画で、平岩さん、高須さんとともに登場した志田さんは、「3月23日にトランポリンで撮影ししてる時に僕が頭を打って気持ち悪くなって救急車で運ばれました」と告白。救急搬送された理由は、動画の企画としてトランポリンで後方宙返り1回ひねりに挑戦した際に頭をぶつけてふらついたからとのことで、「僕は記憶がそこらへんなくて」と語った。

   そこで志田さんは「次に活かしたいと思うので、反省として見ようと思います」として、平岩さん、高須さんとともに事故の瞬間を収めた動画を鑑賞することに。

   動画では、後方宙返り1回ひねりの着地に失敗した志田さんがトランポリンのヘリに後頭部を強打し、起き上がろうとするも、よろけて再び倒れ込んでしまう様子が映し出されていた。また動画では、そんなふらつく志田さんを見て笑う平岩さん、高須さんの姿も確認でき、高須さんは「これふざけてると思った。カメラ回ってるから」とした。