秋元康プロデュース「22/7」雨夜音、活動終了へ アイドルと学業「両立難しい」...母親の闘病も告白

   女性アイドルプロジェクト「22/7（ナナブンノニジュウニ）」が2023年8月28日、所属メンバー・雨夜音（あまやおと）さんについて、同月末で活動終了すると公式サイトで発表した。

   学業に専念するため6月から活動休止しており、「両立をしていくことは難しいという判断」に至ったという。ファンの間では惜しむ声が広がっている。

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  「22/7」公式サイトより
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  活動を終える雨夜音さん（「22/7」公式サイトより）

「本人スタッフ一同努めてまいりましたが」活動終了

   ナナブンノニジュウニは「デジタル声優アイドル」をかかげ、オーディションを経て結成された。秋元康さんが総合プロデュースを務め、ソニーミュージックとアニプレックスによりメディアミックス展開がされている。

   雨夜音さんは、キャラクター「八神叶愛（やがみとあ）」役を演じるなどしてきたものの、6月26日をもって学業に専念するため活動休止に入っていた。

   活動終了は下記のように報告された。雨夜音さんのSNSとブログは9月7日で閉鎖するという。

「その後、学業と22/7の活動の両立をすべく、本人スタッフ一同努めてまいりましたが、両立をしていくことは難しいという判断となりました。この状況を鑑み、雨夜音は2023年8月末日をもって、22/7の活動を終了させていただくことになりました」

   雨夜音さんは、ブログで次のようにも明かしている。

「私事ではございますが 3月末から母の闘病生活が始まりました。母を思いながら学業とアイドルを続ける状況は 私には苦しいものがありました。また皆さんの前にステージに立ちたいという気持ちは今もあります。本当に残念な気持ちでいっぱいです。本当にごめんなさい」

   活動期間やファンと過ごした時間は「かけがえのないものだったし一生の宝物です」。「またみなさんに会えることを目標に頑張ります」とし、感謝を伝えた。