男性YouTuberグループ「レジスタンス」のつかきゅんさんが、2023年10月10日に公開した動画で大学を4留していたことを告白した。レジスタンスは、大学生あるあるのコント動画をメインに投稿する、つかきゅんさん、りょつさんを中心としたYouTuberグループで、チャンネル登録者数は12日時点で66.2万人を数える。「大学8年生でやっと卒業することができました」「【ご報告】本当は4留してました」と題した動画でつかきゅんさんは、りょつさんとともにスーツ姿で現れ、「私つかきゅんは、大学を4留しておりました。申し訳ございません」と謝罪した。つかきゅんさんはこれまで、りょつさんとともに大学を2回留年してからYouTube活動を始め、その後卒業したかのように表現していたが、「実際は2留では卒業できず、そのまま3留、4留といき、大学8年生でやっと卒業することができました」と明かした。一方のりょつさんは、活動初期からメインのYouTubeチャンネルにおける動画編集を、ほぼすべてつかきゅんさんが担当していたとフォロー。自分自身は全く編集に関与してこなかったとした上で、「僕がもう少し、編集能力があって彼を手伝うことができれば、彼の時間を確保することができれば、もう少し早く卒業できていたかもしれないので、僕にも責任があると思います」と言い、頭を下げた。途中から登場した他のメンバーに「なんで2留って嘘をついちゃったんですか？」と問われると、つかきゅんさんは「言い訳のように聞こえてしまうかもしれないんですが、『大学を2留して卒業した』ではなく、『大学を2留した』という表現に留めていました」と釈明。これまでハッキリと公言してこなかったわけを追及されると、チャンネル始動当初にクリーンなイメージのチャンネルを目指して活動していたため、「さらにもう1留して7年生になるということを、動画内で言いづらい空気感に負けて言い出すことができませんでした」と白状した。さらに、「動画が有難いことにバズってからは、大学に行くとバレてしまうこともあったりっていうのも続き...。それ以降はコロナの影響でオンラインだけでも授業を受けることができたので、バレることはなくなったんですけど、言うタイミングというのはずっと計れずにいました」と、つかきゅんさん。メンバーから「（4留が）恥ずかしかった感じですか？」と聞かれると、「はい」と素直に認めた。なお、つかきゅんさんは4留の末、「2021年3月に卒業できまして」と述べ、卒業証書を手にした証拠となる写真も提示した。2年以上前に卒業していたにもかかわらず、今になって公表した理由としては、本動画の公開日が自身の誕生日であるほか、「チャンネルが5周年を迎える。そして最初からの目標だった（登録者数）100万人に届きそうな位置まで来たということで、皆さまに後ろめたいことはもうこのタイミングでなしにしておきたいということで、発表させていただきました」と伝えていた。
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