2024年 5月 20日 (月)

40代以下「アサヒ」50代以上「キリン」 「ビール」で思い浮かぶブランドが年代で違うワケ

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

アサヒは「スーパードライ」のフルリニューアルで心つかんだ?

   どうして、世代間で認知度が違うのだろうか――。J-CASTニュースBiz編集部は、キリンビールとアサヒビールを取材した。

   まずは、アサヒグループジャパン(東京都墨田区)。若い世代への認知度の高さについて、マーケティング担当者は、

「若い20代、30代に認知されているのは、発売以来ロングセラーの『スーパードライ』のデザインや味を2022年にフルリニューアルしたことがあるのではないでしょうか。また、当社の『アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶』の『ジョッキのように泡があふれる缶ビール』がインパクトの大きな商品だったのではないでしょうか」

と分析する。

   さらに、さまざまな世代へのアピールとして、「ラグビーワールドカップの協賛として携わるなど、全世代の消費者に向けたコミュニケーションを行っている」(同担当者)ことも強みのようだ。

   ちなみに、2023年10月11日発売の「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」は、アルコール度数を3.5%に抑えた新商品。新たな需要の創出をねらう。

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中