ソニー生命保険が2023年12月14日に発表した、「47都道府県別生活意識調査2023」。「食べ物のおいしさ自慢」「お酒のおいしさ自慢」で新潟県が1位となり、二冠を達成した。また、「美男美女の多さ自慢」では4年連続で福岡県が1位となった。それぞれ、なぜ新潟県と福岡県がトップを取れたのか。J-CASTニュースBiz編集部は、調査元のソニー生命を取材した。「お酒」8年連続の1位調査結果によると、グルメについてのランキングでは、「食べ物のおいしさ自慢」で、1位が新潟県（68.0%）、2位が北海道（61.0%）、3位が高知県（60.0%）という結果になった。「お酒のおいしさ自慢」では1位が新潟県（52.0%）、2位が高知県（43.0%）、3位が秋田県（34.0%）だ。「食べ物」ランキングで、新潟県の1位は2015年、20年に続き3回目。「お酒」ランキングでは、8年連続の1位となっている。一方で、住んでいる人が「美男美女の多さ自慢」をしたくなるランキング。1位は福岡県（26.0%）、2位が熊本県（19.0%）、3位が沖縄県（16.0%）という結果になった。「方言のカワイさ自慢」5年連続1位ソニー生命に、新潟県と福岡県の「トップの理由」を取材した。まず、新潟県。「日本一のコメどころとしてだけではなく、山の幸、海の幸にも恵まれているからではないかと思われます。今回の調査結果で、『食事にお金をかけたい』でも全国3位となっていて、食を重視する県民性があります。さらに、新潟県は酒蔵の数と清酒消費量も日本一です」。次に福岡県については、秋田美人・京美人・博多美人の「日本三大美人」とうたわれた歴史を振り返りながら、「福岡を代表する有名人でも美女が多いようです」とした。なお、今回の調査結果で、「方言のカワイさ自慢」で福岡県は5年連続1位となっていることを補足していた。この調査は、ソニー生命が2023年11月2日～10日、全国の20～59歳の男女に行った。今年で9回目の調査となる。インターネットリサーチで実施し、4700人（各都道府県100人）の有効サンプルの集計結果を公開。現在住んでいる都道府県で自慢できることを聞き、自慢できると回答した割合から、都道府県ランキングを作成したもの。
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