サッカー日本代表・三苫薫選手が所属するブライトンが2023年12月21日、プレミアリーグ第18節でクリスタル・パレスと対戦。左MFで先発出場した三苫選手だったが、83分に負傷交代となった。試合後、パレスGKのインスタグラムには、負傷した三苫選手に対する行動を巡り、批判が殺到する事態となっている。「スポーツマンシップのない男」「三苫に謝れ」1-1で迎えた80分、後方からパスを受けた三苫選手は相手ペナルティエリアに侵入。その際に態勢を崩した三苫選手は相手DFと接触し、その場に倒れ込んでしまう。笛は鳴らず、プレーは続行された。倒れた際に負傷したと見られる左足首を抑える三苫選手だったが、ここでパレスGKディーン・ヘンダーソン選手が問題の行動に出る。座り込んでいた三苫選手を強引に立ち上がらせ、片手で背後から突き放したのだった。ただ、その後三苫選手がこの足の負傷で交代となったこともあり、この場面を巡り、X（ツイッター）上では「ふざけんなよこいつ」「負傷してる選手を無理矢理起こして...ヤバいでしょ...」「突き飛ばすのは余計だったな」など、日本のファンからヘンダーソン選手に対する厳しい声が上がった。一方で、「ファウルの演技だと思ってるから、振り回したんでしょうね」「ダイブやと思っただけでしょこれで負傷してるとかGK分かるわけない」「相手も集中し続けなきゃいけない時間帯だし普通のプレー」など、プレーとしては決しておかしくないと指摘する声も多く見られた。さらに、ヘンダーソン選手のインスタの直近のポストには、「ミトマへの行動は人として最低だった」「スポーツマンシップのない男」「お前もうサッカー辞めろ」「お前のせいで三笘が大怪我負ったらどうすんだよ」「三苫に謝れ」など、批判が殺到している。
記事に戻る