タレントで歌手のあのちゃんが2024年1月10日にX（旧ツイッター）で、23年12月31日放送の「第74回NHK紅白歌合戦」で披露した橋本環奈さんとのパフォーマンスをめぐり、インターネット上で広がっている情報を訂正した。しかしその後、投稿を削除し「びっくりするぐらい何も伝わらない」と嘆いた。「天使と悪魔のやつ全然違う感じで伝わってて萎える」話題になっているのは、番組内で音楽ユニット・YOASOBIがヒット曲「アイドル」を歌唱した際のパフォーマンス。終盤にあのちゃんが橋本さんとともに、歌唱中のikuraさんの前に登場し、橋本さんは手で四角形を作るポーズ、あのちゃんは舌を口の端から出し、両腕を胸の前で真っ直ぐにするポーズをそれぞれ決めた。これが、かつてインターネット上で「天使と悪魔の最終決戦」などとして話題になった2人の画像と同じポーズだとして、反響を集めた。番組内でのポーズの秘話について、あのちゃんは1月9日深夜放送の「あののオールナイトニッポン0」（ニッポン放送）で言及。もともと番組側からこのポーズの提案があったものの、「自由にやっていい」とも告げられていたと話した。当日のリハーサルであらためて橋本さんにポーズの確認をしたところ、「『面白いんでやりますか』みたいに2人でなって」といい、橋本さんと話してポーズを行う最終決定をしたと明かしていた。しかし番組放送後、SNSで誤解を含んだエピソードとなって拡散されてしまったとして、あのちゃんは10日にXで「ラジオで話した天使と悪魔のやつ全然違う感じで伝わってて萎える」と苦言を呈した。「演出サイドの提案ですよあれ全部」とあくまで最初の提案は番組側だったと強調。「一応やるやらないは本人達が決めてよかったんで二人で話して決めたって話したんですが」とあらためて説明した。さらにその後、あのちゃんは11日に投稿を削除。「ほんっとにびっくりするぐらい何も伝わらない」と嘆くような投稿をした。
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