小学館のマンガ誌「月刊コロコロコミック」の新プロジェクト「コロコロコミック研究所」は2024年7月11日に、読者1000人を対象にした「コロコロビッグアンケート」の調査結果を発表した。やってみたいこと1位は「動画撮影」調査のうち、「コロコロコミック」読者の「なりたい職業」を聞いたところ、1位は「YouTuber」。次いで、2位が「ゲーム実況者」、3位が「プロゲーマー」、4位が「ゲームの仕事」、5位が「マンガ家」となった。また、「本や雑誌をつくる仕事」は6位、「サラリーマン」は7位、「学校の先生」は8位、「医者」は9位、「プログラマー」が10位となった。6位以下は比較的、父親の仕事や身近な人の職業の影響がかいまみえる結果となった。同研究所では「『YouTuber』を2016年から選択項目に追加しています。2018年からの7年間で合計6回トップになるなど、男子小学生の間で近年絶大な人気を誇っている職業であるとわかります」とコメントしている。なお、小学生男子の「これからやってみたいこと」ランキングでは、1位が「動画撮影」、2位が「釣り」、3位が「プログラミング」、4位が「ベイブレードなどのホビー」、5位が「料理」という結果だった。X上では調査結果について「うんうんこれはガチンコな結果だね」「他の調査ではYouTuberはランク外と聞いたけどな？」「男子小学生にとって楽しそうな人達がYouTuberってことだな」などの声が上がっている。なお、調査は2024年1月15日～2月14日、「コロコロコミック」読者またはその家族を対象とした。雑誌のハガキアンケートを通じて回答を得た。応募総数は1775件、集計数は1000人としている。
記事に戻る