お笑いコンビ・ランジャタイの伊藤幸司さんが2024年8月11日、所属事務所のグレープカンパニーを通じて芸能活動の一時休止を発表した。活動休止の理由として「未成年の女性と関係を持ったことが発覚いたしました」としている一方で、発表では相手の女性について「年齢を偽られており、確認した身分証明書も偽造であった」とあり、同情の声も出ている。「伊藤自身はその相手に年齢を偽られており、確認した身分証明書も偽造であった」ランジャタイは奇妙な発言や突拍子もない行動などで観客を沸かす「イリュージョン漫才」で知られるお笑いコンビだ。2021年のM-1グランプリで初の決勝に進み、強風で飛ばされた猫が耳から体に入ってしまうというネタ「風猫」で賛否両論を巻き起こした。所属事務所のグレープカンパニーは11日、【ランジャタイ伊藤幸司に関するご報告】との文書を公開し伊藤さんの活動休止を伝えた。「この度、伊藤が未成年の女性と関係を持ったことが発覚いたしました」とした上で、「詳細な調査の結果、伊藤自身はその相手に年齢を偽られており、確認した身分証明書も偽造であったため未成年であることを知らずに行動していたことも判明いたしました」と説明した。しかし、「年齢に関しての誤信があったものの、自身の置かれている立場に対する自覚と責任に著しく欠けておりましたことを弊社として重く受け止め、芸能活動の休止もやむを得ないものと判断するに至りました」と活動休止を決めたとしている。「伊藤も今回の事態を重く受け止め、深く反省しております」として、今後の対応について「今後は再発防止のため、伊藤に対する指導を徹底するとともに、精神的なケアとサポートを行ってまいります」と明かした。活動休止期間は定めておらず、「状況を慎重に見極めた上で判断し、改めてご報告」するとした。コンビの活動休止中も、相方の国崎さんはピンで活動を続けるという。「意図的に年齢を詐称して、私文書まで偽造されて、これって伊藤に責任あるのか？」伊藤さんも同日、自身のXを通じて「この度は、私の浅はかな行動により、多くの皆様に大変なご迷惑とご心配をおかけしました事、心より深くお詫び申し上げます。関係者の皆様、応援してくださっている皆様に対し、改めてお詫び申し上げます」と謝罪した。活動休止について「今回の件を深く反省し、徹底して自分自身を見つめ直します。自分のした事へのけじめとして活動を休止させていただき、信頼を取り戻すために努めていきたいと思います」とつづっている。SNSでは、「伊藤自身はその相手に年齢を偽られており、確認した身分証明書も偽造であったため未成年であることを知らずに行動していた」との発表に同情の声が相次いでいる。「相手の女性が、意図的に年齢を詐称して、私文書まで偽造されて、これって伊藤に責任あるのか？ 謹慎までは過剰な対応だと思う」「これはしっかり確認義務尽くしたと思いますよ...どうかあまり気を落とさず」
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