阪神・藤川球児監督は「選手を守った」 元DeNAヘッドが頭部死球への「激怒」を評価...「あの姿勢は選手には心強い」

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「藤川監督はいつも冷静かなと思っていたが...」

    プロ野球ファンが注目した頭部死球について、高木氏は次のように持論を展開した。

    「藤川監督はいつも冷静かなと思っていたが、選手を守るとか、そういうことに関しては、自分の身を挺してでも守るんだなと。選手には伝わった。ある程度、そういうものもあると伝えたのかなという感じがする。あと(試合後)の記者会見では非常に冷静に、『ああいうところは投げないよ。投げないでほしい。困るよ』と語っていた記事を読んだ」

    現役時代、横浜ベイスターズ、日本ハムでプレーし、引退後はアテネ五輪日本代表コーチ、DeNAヘッドコーチを歴任した高木氏。長年にわたり球界に携わってきた経験から「ああいう姿が指揮官にあるということは、選手は心強い」と、藤川監督の行動を高く評価した。

    試合は、阪神が首位・広島を8-1で破り、広島とのゲーム差を1.5ゲームとした。

    スポーツ紙の報道によると、藤川監督は試合後、8回の行動について「投げちゃダメだよっていうところです。危ないですからね。投げてはダメですよというところをお伝えしているだけです」と語ったという。

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