大リーグのデトロイト・タイガースに所属する前田健太投手（37）が、事実上の戦力外となった。複数のスポーツ紙が2025年5月2日に報じた。今季は7試合に登板し防御率7.88報道によると、タイガースが2日、前田を大リーグ登録の40人から外したことを発表した。これにより事実上の戦力外となった。前田は23年オフにミネソタ・ツインズからタイガースに移籍。米メディアの報道によると、2年2400万ドル（約34億円）の契約を結んだ。大リーグ10年目となる今シーズンは、先発ローテーション入りを目指すも、開幕から中継ぎに回った。7試合に登板し0勝0敗、防御率7.88と結果を残せなかった。タイガースでの最後の登板は、4月30日のヒューストン・アストロズ戦で、1回を投げ無失点に抑えた。前田の「戦力外」報道に対して、インターネット上で広島カープファンが反応。Xでは、次のような声が上がった。「そろそろ広島に戻ってきてもいいんじゃないの」「カープに帰ってきてええんやで」「マエケンは日本帰って来んのかねだとしたら秋山もおるし普通に広島帰るやろな」「カープに戻ってきてよ」「カープへ帰っておいで本部長早く電話しよ」「そろそろ広島に戻ってきてもいいんじゃないの」「NPB帰ってくるとしたら広島一択だと信じたい」「チームの雰囲気を変えるためにも戻ってきてほしい」PL学園高校出身の前田は、06年高校生ドラフト会議で広島から1位指名され入団。広島では先発のエースとして8年間プレーし97勝を記録した。15年オフにポスティングシステムを利用して大リーグのロサンゼルス・ドジャースに移籍した。ドジャースで4年間プレーした後、ツインズ、タイガースへと渡った。大リーグでの通算成績は68勝56敗6セーブで、通算防御率は4.20。
記事に戻る