ホリエモンこと実業家の堀江貴文さんと、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが「国会の居眠り議員」への対応をめぐり、X上で舌戦を繰り広げている。「気付いてるのに注意できない議員もおかしいと思うのだが...」発端となったのは、田村さんが2025年5月9日に投稿した「国会の居眠り議員は、隣の起きてる議員が注意すれば済む話、寝る奴が1番悪いけれど...気付いてるのに注意できない議員もおかしいと思うのだが...どう？」とした投稿だった。田村さんは、続く投稿でも「国民から寝てるように見えますよ！ って言えば起きてても寝てても通用する」と主張した。堀江さんは11日、この投稿を引用し「こんなくだらないセレモニーで居眠りしない方がおかしいでしょ。なんでクソみたいな小学校の整列みたいな建前論を言えるんすか？笑」と反応。さらに、自身に寄せられた反論を引用し、「居眠りしたら誰か損するとかあんの？ 採決の時だけ起きてりゃいいっしょ」「ただ予定調和のセレモニーを聴くだけだったら普通眠くなるだろよ」などと持論を展開した。「変えたいなら自分が議員なりなさいよ」田村さんは堀江さんの主張に、「さっさと必要な人数だけで議会を運営するシステムを整えろとずっと言ってますよ笑」と返答。「たとえ淳が影響力ある芸人だとしてもXで呟いてるだけじゃ何も変わらないよ」との声には、「別に変わらなくてもいいですよ...特に僕の生活には支障はないので」ともつづった。堀江さんは「ずっと言っても変わらんでしょ。変えたいなら自分が議員なりなさいよ」と「応戦」バッサリ。一方の田村さんも、「じゃあ変わらなくてもいいので、暇つぶしにずっと言いたいこと言ってるだけでいいです」と切り捨てた。2人のやりとりには、それぞれ賛否の声が寄せられている。「変えたいなら自分が議員なりなさいよ」とした堀江さんには、「実際に選挙に挑戦した実績があるだけにホリエモンの言う事には一理ある」など納得する声もある。しかし、「言わないよりはマシだろ 人それぞれのやり方があるだろ お前も政治語るなら議員になってから言えよ」「これ言っちゃうと自分も議員にならないと政治の文句言えなくなる」などとする指摘も多く寄せられた。「変わらなくてもいい」とした田村さんには、「淳さんのように影響力ある人の発言が増えれば賛同者が増え、変わる可能性ありますよ！」「正直少しでも国民の目に留まるような発信をして、意識を変えることができれば、成功ともいえるのでは？」といった声が上がった一方で、「淳さん... いい事言ってるのに暇つぶしなんだ...」「暇つぶしの人にそういうコメントしてもらいたくないな」と困惑する声もある。
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