ひろゆきこと実業家・西村博之氏が2025年7月16日にXで、外国人労働者の受け入れ問題について私見をつづった。「『安価な外国人労働者なしで仕事が出来ない』は間違い」ひろゆき氏は15日、「安い賃金で働く外国人労働者がいなくなれば、生活が良くなる日本人は増えます」とXで主張。「安い賃金で働く外国人労働者がいなくなれば、企業は給料を上げて求人をするので、日本人が仕事を見つけやすくなり、給料も高くなります」。これに対し、一般のユーザーから意見が寄せられた。それは、人手不足に直面する日本は外国人労働者が必要だとし、こうした分野をロボットで代替するにしても資金不足の課題があるという趣旨のものだ。これに対し、ひろゆき氏は「外国人労働者は安い給料で文句を言わない便利なロボットではありません。人間です」と指摘。「都合よく外国人を使って、不要になったら帰国させるのは、中東やシンガポールのような人権弾圧国家しかやれてません。それとも、日本でも外国人には人権を認めない法律でも作るんですか？」と疑問を投げかけた。翌16日、ひろゆき氏はさらに持論を展開した。「『安価な外国人労働者なしで仕事が出来ない』は間違い。有給なし、残業代なし、安く外国人を使うブラック会社。有給あり、残業代あり、日本人家族が暮らせる給料を払うホワイト会社。価格競争をするとホワイト会社が潰れます。安価な外国人を使うブラック会社が潰れればホワイト会社が残ります」酪農業界も「ホワイト」になれば労働者があるのかというリプライに対しては、「年収500万円出せば酪農で働く日本人も増えますよ」と、ひろゆき氏。農業や酪農、漁業などの業界は「食糧だけでなく日本の環境と治安維持にも重要」とし、「規制を無くしまくって株式会社の参入を認めつつ、労働者の最低賃金を国が直接労働者に払うなどして、一次産業でもきちんと家庭が維持できる保障をすべきだと思います」と考えを述べた。
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