備蓄米の定期販売も選択肢...小泉農水相の発言にひろゆき氏「備蓄にはならないでしょ」

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   ひろゆきこと実業家の西村博之氏が2025年9月9日にXを更新。小泉進次郎農水相が政府備蓄米の定期購入について言及したことに批判的なコメントをした。

  • ひろゆき氏(2024年4月撮影)
    ひろゆき氏(2024年4月撮影)
  • ひろゆき氏のX(@hirox246)より
    ひろゆき氏のX(@hirox246)より
  • ひろゆき氏(2024年4月撮影)
  • ひろゆき氏のX(@hirox246)より

「流通させるという意味なら...」

   発端となったのは、9日の閣議後記者会見で小泉農水相が政府備蓄米の制度の見直しに言及したこと。

   現在、政府備蓄米の運用は毎年秋に主食用価格で買い入れ、数年保管したあとに飼料用等として販売する「棚上げ備蓄」を採用しているが、2010年度以前は主食用価格で買い入れ、数年保管したあとに主食用として値引き販売する「回転備蓄」方式を取っていた。

   小泉農水相は会見の中で今後の米価格の対策について、「備蓄米の政策全般を見直す必要があるだろうということも感じています」とし、米の安定供給のために「一部を回転備蓄」にするような選択肢があると述べた。

   この小泉農水相の発言については「保管して一定年数が経過した米を主食用として定期的に放出、販売することも選択肢だと述べた」との報道も見られた。

   ひろゆき氏は同日にXを更新し、「定期販売したら、備蓄にはならないでしょ。。」とツッコミ。「備蓄量を減らして、政府が税金でお米を買い取り、価格を安くして、流通させるという意味なら、お米券をマイナンバーに紐付けて配った方が効率的」と提案していた。

   このポストにひろゆき氏の元には、賛同の声のほか、「今まで古くなった備蓄米は飼料などまわして処分してたのを、主食用にまわすという話でしょ...」「合理的だと思うけど」という指摘も集まっていた。

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