止まらない六本木バブルが話題!
数年前からキャバクラに関しては話題が歌舞伎町→六本木へと移り、知名度の高いキャストがこぞって港区へ進出した。そのせいか、売り上げを支える太客が次々とこの街に現れ、「六本木バブル」なんて言葉が生まれるほどのにぎわいを見せている。
一時期はブームが落ち着いたと噂されたものの、新店がバンバン登場し、「4桁伝票」と言って一度の来店で1000万円を超える会計をする太客が相変わらず多い。六本木バブルは止まることを知らないため、ホストクラブが弱まる一方でキャバクラは引き続き盛り上がることだろう。
港区のにぎやかさが関係して、セクシー女優デビューするケースが非常に増えている。「港区女子」が業界へ参入してから演者全体のルックスレベルがさらに上がり、いまや界隈で美女以外を探す方が難しい。
2026年もこの傾向は続くだろうと思うものの、正直なところ、もうルックスレベルに関しては「これが天井」かもしれない。現時点で全員かわいすぎるからこそ、「爆美女」と呼ばれる最強クラスがゴロゴロ現れてしまっている。もうすでに単体女優たちは頂点を極めているように見えるため、今年も現在のレベルが基準値としてキープされると私は考えている。
演者に関しては申し分ないが、相変わらずコンテンツの売れ行きは渋い。どのメーカーも映像以外の事業に手を出すなど、生き残りのために試行錯誤する最中のようだ。今年も映像作品が爆発して売れる可能性は低く、現状維持がしばらく続くだろう。今はどこも「一本槍」の時代ではなく、視野を広げるべくさまざまなことに挑戦するのが主流であるため、現状維持は必ずしも後ろ向きな理由だけではない点は、ここで強調しておきたい。
いずれにしても、2026年は「2025の出来事に色を足したり、付けたり」というところか。ナイト業界もある程度出尽くした感じは否めず、今後数年間はガラリと何かがひっくり返るよりも、微々たる変化と過去の延長が続く......といったように見えるのだ。
そんな中でも人々を刺激する出来事は必ず起きるので、歓楽街の人間もそうでなくとも、ネオン煌めく世界の動きに注目しようではないか。
【プロフィール】
たかなし亜妖/2016年にセクシー女優デビュー、2018年半ばに引退しゲーム会社に転職。シナリオライターとして文章のイロハを学び、のちにフリーライターとして独立する。現在は業界の裏側や夜職の実態、漫画レビューなど幅広いジャンルのコラムを執筆中。