「さあ、皆さん、それそれそ~れ」という感じで
「身内にいますよ。会場でワクワク、後で(高額商品を買わせられて)あ痛~となる」
詐欺・悪徳商法に詳しいジャーナリスト多田文明さんは自身の体験を話した。
「この商法は昔からある手口です。私も最初はどんな催眠かけられるのかなと思って行ったら会場は大爆笑の嵐。私が行った会場はのっけから踊ってましたね。『さあ、皆さん、それそれそ~れ』という感じで、もうおばあちゃんたちが笑ってやってるんですよ」
遙さんは「日常でこれだけ盛り上がることってずっと家で暮らしている高齢の方からすればないですよ、それでモノを安く買えるわけでしょ、ものすごくお得感がある。これは(だまされて購入した人を)責めきれない思いはあります」と話した。
被害にあわないためにはどうすればいいのか。多田さんは、おいしい話があっても会場に行かない、買う前に第三者に相談する、買わないと損をするような言葉には要注意、家族や友人に相談しづらい場合は公的機関に相談することを挙げた。
パンや醤油、日用品が安く手に入る、笑って楽しい時間が過ごせる、身の上話を親身になって聞いてくれる。今の世の中では解くのが難しい催眠だ。なかなか目が覚めない。
(ジャーナリスト 佐藤太郎)