乳牛を和牛とウソ表示!鹿児島県内のふるさと納税返礼品で不正!精肉会社社長のあきれた開き直り

   ふるさと納税の返礼品として人気の鹿児島県産の黒毛和牛の種類・産地が不正表示だったことが発覚、その精肉会社の社長の対応がこれまたひどく不誠実なものだった。TBS系朝の情報ワイド「THE TIME,」の2026年3月25日放送で、「ふるさと納税のトラブルです」と総合司会の安住紳一郎アナが伝えた。

  • ふるさと納税返礼品として人気の鹿児島県産黒毛和牛に不正表示があった(画像はイメージ)
    ふるさと納税返礼品として人気の鹿児島県産黒毛和牛に不正表示があった(画像はイメージ)
  • ホルスタイン種などを「黒毛和牛」と偽っていたという(画像はイメージ)
    ホルスタイン種などを「黒毛和牛」と偽っていたという(画像はイメージ)
  • ふるさと納税返礼品として人気の鹿児島県産黒毛和牛に不正表示があった(画像はイメージ)
  • ホルスタイン種などを「黒毛和牛」と偽っていたという(画像はイメージ)

鹿児島市や姶良市、南九州市、伊仙町など8つの市と町

   不正表示していたのは鹿児島県指宿市の水迫畜産で、乳牛のホルスタイン種などを「黒毛和牛」と表示したり、鹿児島県産でない牛肉を「鹿児島県産」と偽っていた。

   安住アナは「(ふるさと納税を)申し込んだ人から、『(固くて)どうも肉が違うんじゃないか』という指摘があったということで、調べてみると、産地、種類などがでたらめだったということなんですね」と報じた。

   偽装牛肉をふるさと納税の返礼品として扱っていたのは、鹿児島市や姶良市、南九州市、伊仙町など8つの市と町で、寄付は5万件近く、金額は7億4000万円に上るという。

「社内で産地を把握していれば、他県産の肉を鹿児島産と表示してもいいと思った」

   県内の別の業者は「通常の管理体制なら(表示間違いなど)起こりえない。意図的であればラベルを貼り替えて偽装できてしまう」と話している。

   これに対し、水迫畜産は「社内で産地を把握していれば、他県産の肉を鹿児島産と表示してもいいと思った」などと説明。そんな偽装が許されるはずがないが、水迫政治社長はまるで責任を感じていないようだ。

   南九州市の市長を訪ねた社長を「THE TIME,」が直撃すると、「謝罪の気持ちはありますか」という質問に、「ありますよ。あるから来たんじゃないですか」と不機嫌そうに手でカメラを遮る。さらに、「消費者に一言ありませんか」と聞かれても、笑いながら「こういうことがないように頑張りますので、よろしくお願いします」と開き直った。

   不正表示は2023年1月から行われていたというから、ウソの返礼品を受け取って食べてしまった"納税者"も少なくないだろう。

(シニアエディター 関口一喜)

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