高市首相、ナフサ由来の製品は年明け分まで十分というが 白黒カルビーの衝撃...企業に広がるナフサ危機感

   「イラだちはよくわかります」――TBS系の情報ワイド「THE TIME,」で総合司会を担当する安住紳一郎アナは、2026年5月13日放送の「BIZニュース」コーナーでそうつぶやいた。

   高市首相は食品トレーや塗料、医療用手袋など、ナフサ由来の製品は年明けの分まで十分あると太鼓判を押すが、産業界はそう見ていない。「そうか、年明けの分までしかないのか」と判断しているのだ。

  • 高市首相はナフサ由来の製品は年明けの分まで十分あると太鼓判を押す(画像はイメージ)
    高市首相はナフサ由来の製品は年明けの分まで十分あると太鼓判を押す(画像はイメージ)
  • 高市首相は「食品包装資材のインク原料も前年実績での供給が可能」というが(画像はイメージ)
    高市首相は「食品包装資材のインク原料も前年実績での供給が可能」というが(画像はイメージ)
  • 高市早苗首相(2026年1月撮影)
    高市早苗首相(2026年1月撮影)
  • 高市首相はナフサ由来の製品は年明けの分まで十分あると太鼓判を押す(画像はイメージ)
  • 高市首相は「食品包装資材のインク原料も前年実績での供給が可能」というが(画像はイメージ)
  • 高市早苗首相(2026年1月撮影)

「政府は随分のんきというか、危機感が薄い」の声

   安住アナは「ポテトチップスやカッパえびせんなど、14品目のパッケージをモノクロに変更すると正式に発表した『カルビー』ですが、原油やナフサを原料とする印刷に必要なものの調達が不安になってきたのが理由ということです」と伝えた。

   新しい白黒パッケージは、「ポテト坊や」のイラストが消え、「石油原料節約パッケージ」と無粋な表記が印刷される。

   農林水産省はカルビーのヒアリングを実施し、高市首相は「食品包装資材のインクの原料についても、前年実績での供給が可能」と言うが、国民はそんなに楽観的ではない。「これは現場の人たちの声を聞くのが一番だと思います」と、安住アナ。視聴者の番組あてメールとして、「政府と企業の情報が乖離しすぎ。印刷会社に勤務していますが、インクの溶剤は本当に枯渇して、価格も上がりすぎています」、「政府は随分のんきというか、危機感が薄い。パッケージ変更は企業努力(企業負担)でやっているんですよ」という声を紹介した。

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