楽天が2026年6月10日、三木肇監督の休養を発表した。塩川達也ヘッドコーチが監督代行として同日の巨人戦(楽天モバイル)から指揮を執る。楽天はここまで21勝36敗1分の借金15で最下位に低迷。交流戦で2勝10敗と大きく負け越していた。5月に7勝18敗と失速、6月4日に7点差逆転負け三木監督は19年に楽天2軍監督に就任し、20年に1軍監督に昇格。翌21年から再び2軍監督となった。昨年、2度目の1軍監督を務めた。すると昨年は、67勝74敗2分けで4年連続4位に。今年は5月に7勝18敗と大きく失速し、6月に入っても4日のDeNA戦(横浜)で7点リードを守れず逆転負けを喫するなど、ダメージの大きい敗戦を喫していた。5日に小野寺力投手コーチを1軍から2軍へ、青山浩二投手コーチを2軍から1軍へ配置転換してテコ入れを図ったが、その後も復調の兆しが見えず、9日の巨人戦(楽天モバイル)で2-8と投打で精彩を欠いて4連敗。試合後に球団フロントと三木監督が協議した上で休養の決断を下した。「監督を代えるだけではチームが強くならない。フロント体制の見直しも」楽天を取材する記者は「三木監督の采配に対する風当たりが強まっていたのは間違いないですが、最下位低迷の原因はそれだけではない。先発投手のコマ不足が長年解消されず、今年は助っ人外国人選手たちの打撃不振が誤算でした。監督を代えるだけではチームが強くならない。フロント体制の見直しも必要でしょう」と指摘する。楽天はマーティ・ブラウン氏、野村克也氏、星野仙一氏が監督に就任するなど外部招聘に積極的な印象が強い。チーム体質の改善を図るなら、生え抜きにこだわる必要はないだろう。オリックスの監督時代にリーグ3連覇に導いた中嶋聡氏、DeNAで5年間監督を務めたアレックス・ラミレス氏などは有力候補として考えられるだろうか。(中町顕吾)
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