皇族数確保の「立法府の総意」は国民の総意なのか?玉川徹氏が指摘 女性天皇・女系天皇めぐって

   衆参両院の議長・副議長は与野党13党派代表と皇室数確保策について協議し、「女性皇族が皇室に残る」「旧宮家の男系男子を養子として皇族に迎える」という2案を「了」とする「立法府の総意」をまとめた。

  • 皇族数確保について立法府の総意がまとまった
    皇族数確保について立法府の総意がまとまった
  • 高市早苗首相(2025年12月撮影)
    高市早苗首相(2025年12月撮影)
  • 皇族数確保について立法府の総意がまとまった
  • 高市早苗首相(2025年12月撮影)

「だいたい7割くらいの人は女性天皇でいいじゃないか」

   テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」は2026年6月11日放送で、「立法府の総意がまとまりました。受け取った高市総理は皇室典範改正案の作成に早急に取り掛かると強調しました」と司会の羽鳥アナが伝えた。

   レギュラーコメンテーターの玉川徹さんは「この立法府の総意というのが、イコール国民の総意なんだろうか」と首を傾げた。「じゃあ、国民は何だろうと見てみたら、世論調査、各新聞でやってます。朝日新聞は天皇は女性もやれるようにしたほうがいいというのが8割。読売は7割。毎日は72%。だいたい7割くらいの人は女性天皇でいいじゃないかということを言っているんです」と解説した。

「国民がどういうふうに考えているのかということを尊重して立法府の総意を作ったんだろうか」

   しかし、立法府の協議では「女性天皇・女系天皇」については議論されなかった。玉川さんは、「どうも、それ(女性・女系天皇容認)が国民の総意じゃないかと私には思えるんですよね。今回はなしと決めちゃったんだけど、それでいいのか。立法府の総意は国民の総意になっているのか。本当に国会議員たちは、国民がどういうふうに考えているのかということを尊重して立法府の総意を作ったんだろうかと、僕は疑問です」と納得できないという顔をした。

   高市内閣は今国会で改正案の成立を目指している。

(シニアエディター 関口一喜)

姉妹サイト