国民・玉木雄一郎代表、「ショート動画等の配信だけで勝てるほど選挙は甘くありません」 「面識」の松井氏との関係説明

   国民民主党の玉木雄一郎代表が2026年6月10日、「中傷動画を発信していたと報道されている松井健氏と私との関係について」との声明を公開した。

  • 国民民主党の玉木雄一郎代表(2026年5月)
    国民民主党の玉木雄一郎代表(2026年5月)
  • 高市早苗首相(2025年12月撮影)
    高市早苗首相(2025年12月撮影)
  • 「政治家トークンについてアイデアを聞きました」。「SANAE TOKEN(サナエトークン)」は発行されたが、「玉木トークン」は発行されなかった
    「政治家トークンについてアイデアを聞きました」。「SANAE TOKEN(サナエトークン)」は発行されたが、「玉木トークン」は発行されなかった
  • 国民民主党の玉木雄一郎代表(2026年5月)
  • 高市早苗首相(2025年12月撮影)
  • 「政治家トークンについてアイデアを聞きました」。「SANAE TOKEN(サナエトークン)」は発行されたが、「玉木トークン」は発行されなかった

共同通信「対立候補に関する動画などの作成を頼まれ、うち20人に協力」

   週刊文春は高市早苗首相をめぐり、衆院選や自民党総裁選に際し、高市氏の公設第1秘書が他候補を誹謗中傷する動画をSNSに投稿したと報道。2日に公開した有料記事では、新たな証拠として高市氏の公設秘書と動画作成者によるZoom会議の音声を公開していた。高市氏は、一貫して疑惑を否定している。

   こうした中、共同通信は7日、中傷動画を作成したとされる松井氏のインタビューを公開した。

   記事では、「松井氏は2月の衆院選でも、首相を含む与野党約50人の陣営から対立候補に関する動画などの作成を頼まれ、うち20人に協力したと証言した」と説明。いずれも無償で請け負い、広告収入も得ていないとしていた。

「誹謗中傷する動画の制作や発信を依頼したことは一切ありません」

   玉木氏は10日、「中傷動画を発信していたと報道されている松井健氏と私との関係については、3月の週刊現代の取材に回答するなど、すでに説明してきたとおりですが、ここに改めて事実関係を説明します」とした上で、箇条書きで詳細を明かした。

   「私は松井氏と面識があります」「私の政策や政治姿勢に賛同して応援いただいた1人であり、松井氏から紹介を受けた動画制作会社に、たまきチャンネルのコンテンツ12本(動画総数の約1%に相当)の制作を委託するなどの協力をしてもらったことがあります」とした一方で、「他者や他党を誹謗中傷する動画の制作や発信を依頼したことは一切ありません」と一部疑惑については否定。「選挙中に対価を払ってショート動画等の配信を依頼した事実もありません」ともした。

「松井氏が国民民主党のネット戦略に関与した事実もありません」

   松井氏は首相の名前が入った暗号資産「SANAE TOKEN(サナエトークン)」の開発責任者も務めた人物だったが、「政治家トークンについてアイデアを聞きましたが、実際に発行されていません」とも説明。

   「松井氏が国民民主党のネット戦略に関与した事実もありません」と党との関与も否定した。

   「私と松井氏の関係を国民民主党の躍進に絡めて批判する方もいるようですが、選挙での躍進は、大勢の仲間が全国で声を枯らし汗を流した結果、多くの国民に政策が伝わり期待を寄せてもらえた結果です」とつづり、「ショート動画等の配信だけで勝てるほど選挙は甘くありません」とした。

   「事実に基づく批判はお受けしますが、そうでない誹謗中傷は控えてください」としている。

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