サッカー元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏(45)が2026年7月1日に公式YouTubeチャンネルを更新。サッカーW杯・北中米大会の決勝トーナメント1回戦でブラジル代表に敗れた日本代表の交代策に苦言を呈した。日本の敗退に「泣きたくなる。悲しい」と落胆日本代表は6月30日(日本時間)、W杯北中米大会・ラウンド32でブラジル代表と対戦。試合前半は29分に佐野海舟選手のゴールで先制するも、後半はブラジルに押し込まれる展開が続き、56分に同点、終了間際の90+5分には逆転を許し、ベスト32で姿を消した。「『ブラジルに勝てた試合』森保監督にはベンチワーク、勇気、メンバー選考が足りなかった」と題した動画で闘莉王氏は「泣きたくなる。悲しい」と日本代表の早期敗退を嘆き、「いけたでしょ?」「勝てるチャンスはあったなと改めて思いますね」と率直な気持ちを述べた。日本代表を率いた森保一監督について、苦戦を強いられた後半を指し「勝負どころで腕を見せれなければいけなかったところで見せられなかった」「守りだけの展開になってしまった」とし、基準点を8点として「6点」と採点した。「最後の最後、勇気が足りなかった」後半からブラジル代表のカルロ・アンチェロッティ監督が日本代表を困らせるような戦術・交代策を仕掛けてきたとした上で「そこを押し返せるだけのカードを切ってほしかった」といい、「ただ守るんじゃなくて、ボールをとったら少し無理矢理でもサイドでボールを繋げる、自分たちが保持する時間を作っていく。そういった勇気が必要だった。その勇気がどこから出て来なければいけなかったかといえば、監督から出てこなければいけなかったと思いますよ」と説明した。さらに、1-1で迎えた後半21分、攻撃に強みのあるMFの中村敬斗選手と堂安律選手に代えて、DFの鈴木淳之介選手と菅原由勢選手を投入したことについて「菅原選手と鈴木選手を入れた時点で『これは点を獲られたら終わりだな』と思いました。ああいうカードの切り方はしちゃいけないんです。早かったんですよ」と持論を展開した。一方で、日本代表に対して「成長してきている」とも。オランダやスウェーデンがいるグループリーグを勝ち抜けたこと、ブラジル相手でも先制点を奪ったことなどを評価しながらも「最後の最後、勇気が足りなかった。攻めに出る。守り倒す力はそこまでない。攻めに出る勇気が少し足りなかった」と険しい表情で話していた。
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