米大リーグのアトランタ・ブレーブス専門メディア「SPORTSTALKATL」(ウェブ版)が、韓国出身キム・ハソン内野手(ブレーブス、30)を「ブレーブス史上最悪のFA契約」と酷評した。1月に右手中指の腱を断裂して開幕間に合わずキムは昨オフ、ブレーブスからフリーエージェント(FA)となり、1年2000万ドル(約31億円)でブレーブスと再契約を結んだ。大リーグ6年目シーズンとなった今季は、オフ期間の1月に右手中指の腱を断裂。手術、リハビリで大きく出遅れ、開幕に間に合わず5月13日にようやく大リーグに復帰した。チームでは主力として期待がかかる中、ここまで結果を残せずにいる。復帰後、27試合に出場し、打率.068、3打点、本塁打ゼロ。出塁率と長打率を合わせたOPSは.239と、極端に低い数字となっている。キムの極度の打撃不振に対して、「SPORTSTALKATL」は、「ブレーブス史上最悪のFA契約、キム・ハソンがその候補に名乗りを上げる」とのタイトルで記事化した。記事では「ブレーブスがキム・ハソンと26年シーズンに向けた1年2000万ドルの契約を結んだ際、不満の声はそれほど多く聞かれなかった」とした上で、今季の打撃成績に言及した。「キム・ハソンはここまで、73打数でわずか5安打にとどまっている。打率は.068、OPSは.239だ。ここ最近では、長打を1本も記録していない。直近27打席で無安打が続いており、実際の出場機会が極めて少ないことを考慮すれば、これは驚くべき数値である」20年オフにパドレスと4年2800万ドルの契約キムは20年オフ、韓国プロ野球(KBO)リーグのキウム・ヒーローズから、ポスティングシステムを利用して、大リーグのサンディエゴ・パドレスに入団した。米メディアによると、4年2800万ドル(約44億6000万円)の契約を結んだという。パドレス時代の23年には、アジア出身選手の内野手として初となるゴールデングラブ賞(ユーティリティ部門)を受賞した。24年オフにタンパベイ・レイズに移籍し、同年9月にブレーブスに移籍した。キムは「韓国の至宝」と称される韓国のスター選手だ。数少ない韓国出身大リーガーのリーダー的存在で、イ・ジョンフ外野手(ジャイアンツ、27)、キム・ヘソン内野手(ドジャース傘下3A、27)、ソン・ソンムン内野手(パドレス、29)らとともに、韓国国内で注目を集めている。
記事に戻る