「通常の換気扇」では
LIXILの広報は、「24時間換気」がない通常の換気扇の場合、24時間回し続ける必要はないと説明する。通常の換気扇を長時間にわたり使用すると故障の原因になるという。使用状況や住宅条件、天候などで一概には言えないとしつつも、「入浴後から翌朝のご使用がよいと思います」と勧めた。
だが換気扇を回しても、浴室の床が濡れていたり水気が残っていたりする場合もある。こうした場合は、壁の水分を拭き取ったり、水切りワイパーで水気を切ったりすることで乾きやすくなるとアドバイスした。
浴室のドアについては、換気の効率性から「ドアは閉めた状態が良い」とする。通常の換気扇を使う場合、入浴直後の運転中はドアを閉め、換気完了後はドアの開閉はどちらでもよいと説明した。
浴室の窓については、換気扇の運転中に窓を開けると、窓から外気を取り込み、換気扇から排気することになる。また、換気扇と窓の位置は近い場合が多いといい、「効率的に換気ができなくなります」と指摘。さらに、排気ダクトと窓が近い住宅では、排気した湿気を窓から再び取り込む可能性があるとも述べた。その上で、次のように推奨した。
「ただし、入浴直後の換気扇を回し始める前に一度窓を開けることで、外気に湿気を放出することは一定の効果はあると考えます。一度窓を開けた場合も、効率的に換気するためにはその後は窓を閉めていただき、換気扇を動作していただくことをお勧めします」