ウクライナで国防相に次いで軍総司令官も更迭 2人の対立の背景を専門家が分析

軍政と軍令対立は世界中どこでも起きやすい

   前ウクライナ大使の倉井高志さんは別の見方である。

   「そもそもフェドロウ氏は軍政、軍のアドミニストレーション(管理や運営)側で、シルスキー氏は軍令、戦争を(実際に)する側。軍政と軍令対立は世界中どこでも起きやすい。軍政は人事や予算をやったり(兵器を)調達をしたり。(軍政と軍令の役割は)一応分かれているが、重なる部分もでてくる。兵器の調達などについて現場レベルの込み入った話で2人がもめているなかで、性格的なこととか年齢的なことが重なって対立がエスカレートしていったのかなと思う」と分析した。

(ジャーナリスト 佐藤太郎)

1 2
姉妹サイト