JR大阪駅(大阪市)近くに設置された、等間隔に並んだコンクリートブロックが「つまずくと、危険なのではないか」とネット上で議論を呼んでいる。また、ホームレスが寝そべったり滞在したりしないよう「排除」する「排除アート」ではないかとの指摘も。
工事を行った大阪市の担当者や現地を行き交う人々に、J-CASTニュースの記者が話を聞いた。
「人が誤って立ち入る可能性」立入禁止の看板も
JRや阪神、阪急などを含む大阪駅周辺は、1日平均乗車人員が計約91万人に上る。その大阪駅の御堂筋口を出てすぐ、横断歩道の脇の空間が今回工事の行われた場所だ。
大阪市によると、工事は7月9日から13日の間で行われ、コンクリートで舗装され、等間隔に並んだブロックが設置された。22日夕方には「人が誤って立ち入る可能性がある」として、約10基の膝の高さほどの立入禁止の看板がその場所を囲うように置かれた。
記者が2026年7月23日に現地を訪れると、多くの人が行き交う中で、SNSで知ったのか、物珍しそうに写真を撮る人もいた。
また、この横断歩道は、駅前ということもあり、歩行者信号が青の時にタクシー客の乗降する様子がよく見られた。一部は立入禁止の看板を乗り越え、ブロックが置かれているエリアを通って、駅に向かう人もいた。
ネット上では、「これは危ないですね、模様かと思った」「歩いたらつまずいて、より危険になるデザインにすべきでない」などと、危険性を訴える投稿がある。一方で、「歩道でもなんでもない、そこで駐停車している車は道路交通法違反」「1段上がっていて、普通の人はあんなとこにわざわざ立ち入らん」など、賛否両論が巻き起こっている。