2026年7月19日ごろから、全国のファミリーマート店舗で販売されているペットボトル飲料「みんなのレモネード」(税込248円)がSNS上で大きな反響を呼び、同商品の取り組みについて「知らなかった」「絶対買います!」などの声が相次いでいる。
ファミマ広報部は24日、SNSでの反響でさらに売れ行きが伸びていることを取材に説明。また、「お客様から直接『応援しています』『ずっと販売してほしい』といった温かいお声もお寄せいただいております」とも明かした。
医療従事者のあいだで「みんなのレモネード」が話題に
反響の発端は、医療従事者のXユーザーが19日に「みんなのレモネード」を紹介した投稿だ。このユーザーは、商品の売り上げの一部が小児がん支援団体に寄付されることを説明したうえで、販売しているファミマ店舗での購入を呼びかけていた。
投稿は24日18時時点で750万回以上表示されるなど大きな注目を集めた。その後、ほかの医療従事者たちも「みんなのレモネード」とその取り組みをXで紹介し、これらの投稿も拡散している。
一連の流れを受け、SNSでは、「初めて知りました」「協力させていただきます」「知らなかった」「絶対買います!」「ファミマで探してみます!」「本日購入しました」「日本中の善意が集まればいいですね!」などの声が相次いだ。
そもそも「みんなのレモネード」は、ファミマと、小児がん患者とその家族の支援や啓発に取り組む「一般社団法人みんなのレモネードの会」に参加する小児がんの子どもとその兄弟姉妹たちが共同開発した商品だ。
売り上げの一部は「一般社団法人みんなのレモネードの会」に寄付され、小児がん患者の支援活動に活用される。第1弾は23年8月に発売。そして、今回の第4弾は26年7月7日に発売され、全国約1万6400店舗で販売されている。
「小児がんのことをもっと知ってほしい」という思いの波及を実感
医療従事者たちが「みんなのレモネード」の購入を呼びかけ、SNS上で大きな注目を集めていることについて、ファミマ広報部は24日、「多くの反響をいただいていることは社内でも把握しております」と取材に説明。次のようにコメントした。
「皆様からの温かいお言葉や『この投稿を見て買いに行った』『毎年買っている』といったお声が数多く寄せられていることを、大変ありがたく受け止めております。この商品に込められた『小児がんのことをもっと知ってほしい』という思いが、SNSを通じてたくさんの方に波及していることは、共同開発に携わったこどもたちや関係者にとっても大きな励みとなっております」
広報部によれば、SNSなどでの反響や気候の変化により、「日を追うごとに幅広い層のお客様にお買い求めいただけるようになった」。具体的な販売数は明らかにしていないが、「支援の輪が広がっていることを実感しております」と述べた。
SNSなどでの反響が始めたころから、商品の売れ行きは「さらに伸長し反響を呼んでおります」と、広報部。利用者から直接「応援しています」などの声も寄せられているとも明かした。
「みんなのレモネード」は数量限定で製造・販売しているため、追加生産する予定はないという。全国の店舗で現在の在庫がなくなり次第、26年の販売は終了となる。