一般財団法人電気技術者試験センターが2026年7月27日に公式サイト上で、X上で拡散された試験の問題情報に関するポストについて否定した。「多くの通報をいただきました」問題となっているのは、二種電気工事士の試験を受けたというあるXユーザーのポスト。会場で試験前に試験監督が知り合いらしい受験者に、ある候補問題を見直すよう声をかけ、実際にその問題が出題されたと告発する内容になっていた。このポストが拡散されたあと、一般財団法人電気技術者試験センターは27日に公式サイト上に「X(旧Twitter)における第二種電気工事士技能試験に関する投稿について」という文書を公開。ポストを巡って「多くの通報をいただきました」と明かし、調査を行ったと説明した。センターでは全会場の試験監督員を含む運営スタッフに調査を行ったものの、投稿と同じ状況を見聞きした事実は確認できなかったという。悪質な虚偽か誤解錯誤かを判断、手順に沿って「民事・刑事等の対応」さらに投稿者本人を特定して質問調査を行ったところ、「投稿者本人が会話を見聞きしたとされる時間帯、試験監督員全員が会場本部室に招集され、会話があったとされる場所にはいなかった」「投稿者本人は試験監督員等運営スタッフが着用している表示を確認していない」「試験監督員とされる人物の特徴と一致する運営スタッフが一人もいなかった」ことが判明したという。これを受け、センターは「投稿内容は事実ではなく、虚偽もしくは誤解錯誤であると判断いたしました」と結論付けた。また、「今後、投稿者本人より釈明等があれば聞くことにいたしますが、国家試験業務上の重大な影響に鑑み、外部の法律専門家の支援を得つつ悪質な虚偽か誤解錯誤かを判断し、予め定めた手順に従って民事・刑事等の対応を進めることとします」とした。最後には、運営スタッフは受験者との私的会話が禁止されていること、問題配布まで運営スタッフは一切問題を知ることができないよう措置を施されていることが説明されていた。
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