高市内閣の支持率低下が各報道機関とも顕著になっている。2026年7月28日放送の「ひるおび」(TBS系)はその原因に焦点を当てたが、皇室典範の改正の影響が小さくないようだ。地方講演で「愛子さまはなぜ天皇になれないのですか」と聞かれる高市首相が国会閉会を受けて27日に記者会見を開いたが、首相は「謙虚に真摯に国家国民のために仕事をしていくだけ。反省点は特にない。がむしゃらに政権公約を一つでも多く実現しようと頑張ってきた」と話した。しかし、報道各社の世論調査では、支持率が2~12ポイント下落している。原因は何か。政治ジャーナリストの田﨑史郎さんは皇室典範改正を最優先させたのに加え、新規の物価高対策を打ち出せなかったからだと分析する。「地方に講演に行くと、話の後に『愛子さまはなぜ天皇になれないのですか』という質問をよく受ける。それが一般国民の感情だと思う。そういうところからかけ離れたところで皇室典範の改正を行った。そして、物価高対策をやっているところが見えない。新規の対策を全く打ち出せなかったのが大きい」と話す。国民感情との乖離があるかMCの恵俊彰さんは「女性天皇の誕生に関して容認するという動き、声が大きい」と話すと、田崎さんは「女性天皇でいいじゃないのと思っている人、世論調査上では7~8割ですよ。皇室典範の改正の中身は男系男子でやっていきますということなので、そこでは(国民感情との)乖離があると思う」と話した。(ジャーナリスト佐藤太郎)