日本ハム・レイエス、今オフ争奪戦勃発か...来季セ・リーグDH制導入で「12球団OKに」識者分析

   プロ野球DeNAの元ヘッドコーチで野球解説者の高木豊氏(67)が、2026年7月28日にユーチューブを更新し、日本ハムのフランミル・レイエス選手(31)の今オフの去就について「来るとしたらセ・リーグに来ると思う」との見解を示した。

  • 画像はイメージ
    画像はイメージ
  • 画像はイメージ

レイエス「来年の去就がどうなるかは正直、分からないところ」

   ドミニカ共和国出身のレイエスは、大リーグのサンディエゴ・パドレス、カンザスシティ・ロイヤルズなどを経て、24年に日本ハムに入団した。

   来日1年目の24年は、打率.290、25本塁打、65打点を記録。昨季は、32本塁打、90打点をマークし、本塁打王と打点王の2冠を達成した。今季も打撃が好調で、28日時点で打率(.328)はリーグ1位。本塁打(21本)、打点(54点)ともにリーグ3位につけ、6月度の月間MVPを受賞した。

   来日3年目も期待通りの活躍を見せるレイエスだが、MVP受賞の記者会見での発言が大きな注目を集めた。

   スポーツ紙の報道によると、レイエスは「来年の去就がどうなるかは正直、分からないところ。別のチームでやるかはまだ不透明だが、このチームにいる間、北海道にいる間に優勝したいと強く思っている」などと発言したという。

   インターネット上では、今オフの去就に関するコメントに注目が集まり、SNSでは様々な憶測が飛び交った。

   動画では、レイエスの発言を取り上げ、高木氏が今オフの去就について独自に分析した。

   高木氏は「日本ハムでの活躍を見ると、(他球団との)競争になってくると、年俸は相当アップすると思う。タイミングがいい。(来季から)セ・リーグがDH(指名打者制)になるから、12球団OKになる。レイエスはああいう感じだから、日本に残るだろう。レイエスは技術的にもすごく、打率を残せる。3冠王候補。交流戦があるから、いろいろなところ(球団)を見て歩ける。2年間いると全部見ることができる」と説明した。

   そして、「来るとしたらセ・リーグに来ると思う」とし、「やっぱり、ピッチャーの質を考えると、セ・リーグの方が打ちやすい感じがする。パ・リーグ同士では、なんとなく動かない感じがする」との見解を示した。

「高年俸を出してくれるところに移籍するのは当然の権利」

   スポーツ紙によると、昨季2冠を達成したレイエスは、昨オフ、年俸3億円から1億5000万円アップの年俸4億5000万円プラス出来高(金額はいずれも推定)で球団と合意したという。

   高木氏は「球団には出せる金額がある。日本ハムはファーム移転も抱えている。いろいろお金がいる。そこまで大型契約ができるかどうか。ひとつの問題がある」と指摘し、次のように持論を展開した。

   「チームに残るのがベストだとは思うが、選手の気持ちとすれば、高く評価してもらい、高年俸を出してくれるところに移籍するのは、当然の権利。これは仕方がないこと。日本ハムがどう引き留めるか。手形はあるのか。レイエスは日本で監督をできると思う。あの性格とか、賢さは。監督手形を出すか。人気は出ると思う」

   チームは前半戦を54勝42敗、貯金「12」で終え、リーグ3位で折り返した。首位ソフトバンクとは6ゲーム差で、2位・西武を0.5ゲーム差で追いかけている。31日から始まる後半戦初戦は、本拠地エスコンフィールドHOKKAIDOでロッテを迎え撃つ。

姉妹サイト