タワマンを買っても、子どもは1人が限界
斎藤さんは東京を例にとって見ればわかると指摘した。
「東京都はお金があるのでいろんな支援をやっているが、出生率は全国1低いし、さらには東京の中でもいい感じの暮らしをしている人たちが子供をいっぱい産んでいるかというと産んでいない。むしろパワーカップルで1000万ずつ稼いで、タワマン買って、NISAどんどんやってできるだけ貯金してみたいな、そして子供を塾にとかやっていたら、結局70平米のタワマンで産む人数なんて1人が限界だし、子どもゼロでもっと投資しようとなってしまう。そういう資本主義的なメンタリティーがある限りは絶対少子化なんて解決できないし、これは私たちが選ばなきゃいけない。資本主義を突き進むのか、そうでない社会に切り替えていくのか。そういう問題だと思う」と話した。
(ジャーナリスト 佐藤太郎)