TBS系トークバラエティー「ビートたけしのTVタックル」は2026年8月8日放送で、夏になると急増する「富士山のマナー違反登山」を特集、司会のビートたけしさんが「日本は観光地の規制が甘い」というと、スタジオは「そうだ、そうだ」の大合唱となった。上半身裸の白人男性、日傘を差し続けるタイ人カップル...番組には、上半身裸で登山する白人男性、強風にあおられると危ないと注意されても日傘を差し続けるタイ人カップル、ヘリコプターで下りたいとゴネる中国人、機材運搬用のブルドーザーに乗せろという缶酎ハイを持った外国人など、無謀・無法な観光登山客が次々登場した。マナー違反は日本人登山客も少なくない。規制ロープの外へ出たり、ご来光を撮影するため登山道でないところに登ったり、山小屋の関係者などが注意すると「どの法律を見て言ってるんだ」と開き直るという。静岡県側の3ルートでは、7月1日の山開きから8月5日までにすでに21件の遭難事故が発生、死者も2人出ている。たけしさんは「いつから日本はこんなに観光客にやさしくなったのかな。端から危険なところに登りに来たのはあんたでしょ。自己責任の取らせ方でいったら、日本はどうも弱いね」と呆れた。「日本でも、きつくやっても従うと思う」ゲスト出演のアルピニストの野口健さんは、規制策として「(4000円の)入山料をもっと上げる。日本人1万円、外国人3万円。日本人とインバウンドを分けるっていうのもありだと思います」と提案する。海外では自国民と外国人で入山料が違うところが珍しくないからだ。たけしさんが改めて「日本はホント、観光地の規制っていうのラクだよね」というと、番組進行の阿川佐和子さん(エッセイスト)は「ゆるいですよねえ」とうなずく。「オレ、映画祭なんかで、世界中の観光地行ったんだけど、きついよね、向こうはね。それで、みんなそれを当たり前のように従ってるんだから。日本でも、きつくやっても従うと思うんだけどね」と指摘し、富士山登山についても「入山料払って、あと保険料も全部払って、事故起こしたら、ちゃんと賄えるだけのお金を払ってもらわないとね。それが税金にこられちゃかなわないと思う」と、たけしさんは最後まで憤然としていた。(シニアエディター 関口一喜)
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