芸能事務所・株式会社アミューズの法務部公式Xアカウントが2026年8月12日、同社関係者らへの誹謗中傷を行っているアカウントをめぐる法的措置を行ったことを報告した。
「度を超えた誹謗中傷・権利侵害等に対しては、引き続き厳正に対処」
アミューズ法務部は「当社所属アーティスト及び当社をネット上で誹謗中傷するアカウントについて、本日、東京地方裁判所において、法的措置をとりました」と切り出した。
「これらのアカウントは、当社所属アーティストに関する会員限定有料コンテンツをSNSで無断投稿しておりました」という。
今回の法的措置について、「ファンの皆様それぞれの応援・ご意見等について、大変ありがたいことと存じますが、度を超えた誹謗中傷・権利侵害等に対しては、引き続き厳正に対処します」とつづった。
ファンからの情報提供を受け、「逐一のご報告はいたしませんが、いつも当社所属アーティストへの温かい応援及び当社への貴重な情報のご提供をしてくださり、心から感謝申し上げます」としている。
投稿を見た人からは、「芸能界全体にこういった対応が広まってほしい」など、共感と支持の声が上がった。
「事実無根の情報拡散、誹謗中傷に対し、今後とも、厳正な姿勢で臨みます」
同社は、SNS上で所属アーティストや同社に関する事実無根の情報が拡散された際などに、法務部公式Xを通じて見解を示すなど、SNS上の誹謗中傷や権利侵害に積極的に対応している。
24年5月には、暴露系インフルエンサーの滝沢ガレソ氏が同社所属の俳優でミュージシャンの星野源さんを想起させる文言を添え、「不倫疑惑」を投稿した。滝沢氏の投稿では星野さんの名前は出ていなかったものの、Xでは憶測を呼び拡散された。
これに対し、アミューズ法務部はXを通じて、「星野源において当該投稿にある事実は一切なく、また当社が記事をもみ消した事実も一切ありません。虚偽の情報の拡散、発信には法的措置を検討いたします」と滝沢氏の投稿を否定。
さらに、一般ユーザーに向けても「SNSのご利用に際しては、名誉毀損ツイートをリツイート(現在の「リポスト」)することにより法的責任が発生することもあるということについてもご認識いただく必要がある」などとしていた。
同年9月には、滝沢ガレソ氏が同投稿を削除した上で、投稿について謝罪。アミューズ法務部は「同氏による投稿は当社所属アーティスト及び当社の名誉を著しく毀損する事実無根のものでありましたが、当社は本件のような事実無根の情報拡散、誹謗中傷に対し、今後とも、厳正な姿勢で臨みます」としていた。