エイベックスの松浦勝人会長が2026年8月13日、「SNSの誹謗中傷問題」をめぐり、SNS上の投稿を自動で巡回するシステムを作成したとXで報告した。「証拠スクショ、証拠URLを取って分析するシステムをAIで作った」松浦氏は「今の世の中で起きているSNSの誹謗中傷問題に対して、毎日コメントを巡回してその誹謗中傷度合いと該当するかもしれない罪名、証拠スクショ、証拠URLを取って分析するシステムをAIで作ったけど需要あるかなぁ?」とポスト。「X誹謗中傷・炎上監視レポート」と題した自作システムのスクリーンショットを公開した。添えられたスクリーンショットは12日18時50分時点でのレポートで、過去24時間のSNS投稿を巡回したとしている。誹謗中傷にあたる可能性のある投稿について、その度合いにより「HIGH(重大)」「MEDIUM(注意)」「LOW(軽微)」の3段階に分け、特に問題のある投稿はレポートに引用掲載している。例示された2件の「HIGH」投稿は、以下のように判定されている。1件目は、「おじいちゃん無理して若作りすんなって。みじめだよ。周りのイエスマン達や女の子達は何も言ってくれないだろうけど」との投稿だ。AIによる判定理由については「人格・容姿を強く否定」しており、「侮辱罪」に当たる可能性があるとしている。2件目は、「松浦勝人 多分 あなた 捕まるよ 警察に」としたもの。AIは「捕まるよ 警察に」との文言について、「直接的な脅迫・嫌がらせ」だとし、「脅迫罪」となる可能性を示唆した。誹謗中傷レベル「MEDIUM」および「LOW」の投稿は表示されていないものの、「証拠保全PDF」には全件を記録しているという。「自分は何も見なくても開示請求とその先までしてもらうことも可能」続く投稿では、「毎朝報告きます」として、同システムを使ったメール通知のスクリーンショットを公開した。メールでは、「X(旧Twitter)の自動監視で、過去24時間に4件の誹謗中傷・問題投稿を検出しました」とし、具体的な件数を表示。さらに、「投稿一覧・判定結果・該当法律」をまとめた「HTMLレポート」および、「裁判所提出用スクリーンショット集」を含む「証拠保全PDF」が添付されているという。なお、この証拠PDFは、「各投稿のブラウザ画面をそのままスクリーンショットしたもの」であり、「URL・投稿時刻・インプレッション数が写り込んでいます」とした。松浦氏は、「弁護士事務所と連携すれば自分は何も見なくても開示請求とその先までしてもらうことも可能ですね」としている。投稿を見た人からは、「悲しいことだけど、これが抑止力になる可能性もあるね」「自分で嫌な投稿を探すのもストレスだし、いいと思う」といった声が上がった。実業家の溝口勇児氏も、この投稿を引用し「すごい」と反応している。
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