「国会議員は無給でいい」ビートたけしの問題提起、その納得感

   「国会議員に給料出すの変じゃない?」...ビートたけしさんがいきなり言い出した。2026年8月16日放送の「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)は、食料品の消費税を1%に引き下げるだけの財源はあるのかをテーマに激論。「政治家による身を切る改革とは?」という問いに、たけし論を展開した。

  • 国会議員の「給料」をめぐってビートたけしさんが私見(写真はイメージ)
    国会議員の「給料」をめぐってビートたけしさんが私見(写真はイメージ)
  • ビートたけしさん(2015年撮影)
    ビートたけしさん(2015年撮影)
  • 国会議員の「給料」をめぐってビートたけしさんが私見(写真はイメージ)
  • ビートたけしさん(2015年撮影)

斎藤幸平さん「多少あげたほうがいいと思いますけど」

「政治家のみなさんは、なんで給料もらってるのかね? おれ、簡単に考えると、政治家やなんかは無給のはずだろうと思うけどね」

   これに、番組進行の阿川佐和子さん(エッセイスト)は「えっ!」と驚き、ゲストの安部敏樹さん(「リディラバ」代表)は「まあ、そういう考え方ありますよね」と戸惑っている。いつもは政治家を厳しく批判する東京大学大学院准教授の斎藤幸平さんも、「多少はあげたほうがいいと思いますけどね」と苦笑い。

「生活費ぐらいは面倒見るべきだとは思うけど」と譲らない

   たけしさんは「そりゃあ、生活費ぐらいは面倒見るべきだとは思うけど、国会議員とか、ああいう(地位)に給料出すというのは、変な感じだなと思うんだけど」と譲らない。

   調べてみると、英国上院は日当のみで原則無給、欧州の多くの国で下院議員は有給だが、地方議員は無給ボランティアが多い。日本の国会議員は年収ベースで3000万円を超え、世界で最も多い国のグループに入る。高給のほかに「特権」も多い。たけしさんの「変じゃない?」はもっともだ。

(シニアエディター 関口一喜)

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