小泉進次郎防衛相が2026年8月15日にXを更新し、自身の靖国神社参拝の影響を報じた共同通信の記事について、「なぜ日本のメディアが外国政府から提供された写真でこのような内容の記事を配信するのか理解不能」などと批判した。この投稿がSNSで賛否を呼んでいる。中道改革連合の小沢一郎前衆院議員は16日、メディアに「露骨な圧力」をかけるものだとして小泉氏をXで批判。一方、防衛大臣政務官を務める自民党・吉田真次衆院議員は16日、共同通信の記事に否定的な意見を記した。靖国神社参拝を巡り、中国外務省と韓国外務省は批判81回目の終戦の日にあたる2026年8月15日、小泉氏を含め複数の閣僚が靖国神社を参拝した。高市早苗首相は参拝を見送ったうえで、党総裁として私費で玉串料を奉納したと報じられている。中国外務省は15日に報道官談話を公表し、日本に対し「厳正な申し入れと強烈な抗議を行った」と明らかにした。また、韓国外務省も報道官論評を公表し、「歴史を忘却した時代錯誤な行為に慨嘆を禁じ得ない」と批判した。こうした中、共同通信は15日付の記事で、小泉氏の靖国神社参拝により日韓の防衛協力への影響が懸念されると報じ、「防衛省幹部は韓国側の反応に身構えている」と記した。この記事では、韓国国防省から提供を受けた写真を使用しており、韓国国防省で小泉氏と安圭伯国防相が握手する様子を写していた。具体的には、写真には「6月28日、ソウルの韓国国防省で握手する小泉防衛相(右)と韓国の安圭伯国防相(韓国国防省提供・共同)」という説明(キャプション)がついていた。小泉氏は15日にXを更新し、共同通信を批判。「なぜ日本のメディアが外国政府から提供された写真でこのような内容の記事を配信するのか理解不能。『韓国の反応に身構えてる防衛省幹部』という見出し...。写真も見出しも驚くしかない」と投稿した。小泉氏の投稿を巡り、複数の政治家が反応これに対し、小沢氏が小泉氏を批判した。上記の投稿を引用リポストしたうえで、「よりによって終戦の日に、防衛大臣が自分に関する記事を批判し、メディアに露骨な圧力をかける異様。この大臣は政治の何たるかを全く理解していない。一から学び直すべきである」とつづった。さらに、日本共産党の宮本徹元衆院議員も15日、「閣僚の靖国神社参拝が、なぜ、日韓の政府間で問題になるのか、『理解』できないのは相当まずいですよ。メディアを攻撃するのでなく、日本の侵略戦争を肯定する靖国神社がとっている立場と、侵略と植民地支配を反省する日本政府の立場と違うことぐらい勉強しましょう」と苦言を呈した。一方で、吉田氏は16日、共同通信の記事に対して否定的な意見をXに投稿。「ずいぶん前からですが、メディアのあり方が問われている中にあって、まだこのようなことが」と記した。また、自民党・門寛子衆院議員も16日、「小泉防衛大臣ご本人がこうしたコメントをせざるを得ないですよね、、」と投稿した。
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