高市首相はなぜ式辞から「反省」を外したのか 星浩氏の見立ては

   戦後81年の戦没者追悼式で高市早苗首相の読んだ式辞に歴代首相が述べてきた「反省」の文字が消えたことについて、2026年8月17日放送の「Nスタ」(TBS系)は高市首相の歴史認識について、過去の発言なども取り上げた。

  • 高市早苗首相(2025年10月撮影)
    高市早苗首相(2025年10月撮影)
  • 高市早苗首相のX(@takaichi_sanae)より
    高市早苗首相のX(@takaichi_sanae)より
  • 高市早苗首相(2025年10月撮影)
  • 高市早苗首相のX(@takaichi_sanae)より

石破首相で「反省」が復活したが

   番組は8月15日に東京・日本武道館であった全国戦没者追悼式で高市首相が読み上げた式辞について取り上げ、「戦争の惨禍を二度と繰り返させない。この決然たる誓いを、世代を超えて継承し貫いてまいります」と述べたと伝え、今回使われなくなった「言葉」があると指摘した。

   1994年村山首相(当時)の表明以降、歴代首相も「反省」の文字を用いてきた。変化があったのは13年の安倍晋三首相(当時)の式辞。安倍首相は第二次安倍政権の間は「反省」の文字を使わなかった。

   その後の菅義偉元首相、岸田文雄元首相もそれを踏襲したが25年の石破茂首相(当時)の式辞では「あの戦争の反省と教訓を今改めて深く胸に刻まねばなりません」と13年ぶりに反省の言葉を使った。

高市氏、かつて「反省を求められるいわれもないと思っております」と発言

   高市氏は新進党時代の1995年の衆院外務委員会で「少なくとも私自身は当事者とは言えない世代ですから反省なんかしておりませんし、反省を求められるいわれもないと思っております」と発言している。その記録VTRを流す。

   高市首相はなぜ反省の文言を使わないのか。

   TBSスペシャルコメンテーターの星浩さんは「高市総理自身の歴史認識に加え、旧安倍派の意向を踏まえて『反省』の文言を外したのではないか。ただ、戦争による被害を受けた国々は容認できないだろう」とコメントした。

(ジャーナリスト 佐藤太郎)

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