米ドジャース専門メディア「ドジャースウェイ」(ウェブ版)は2026年8月17日、カイル・タッカー外野手(ドジャース、29)について、「ドジャースファンは我慢の限界に達した」と報じた。
4年総額2億4000万ドルも打撃不振で不満の声
タッカーは昨オフ、シカゴ・カブスからドジャースに移籍した。米メディアによると、4年総額2億4000万ドル(約380億円)の大型契約だという。
首脳陣の期待は大きく、開幕当初は先頭打者・大谷翔平選手(32)の次を担う、2番で起用されていた。ところが、強豪ドジャースの重圧からか、今季はここまで打撃不振で、打順は徐々に下がっていった。
今季は118試合に出場して打率.230、11本塁打、54打点。出塁率と長打率を合わせたOPSは.692となっている。
打撃が向上する気配がない中、深刻なのはホームでの打撃成績だ。本拠地ドジャー・スタジアムでは打率.189、OPS.558と、大型契約に見合う数字が残せていない。インターネット上では、ドジャースファンから不満の声が上がっている。
地元メディアの論調は厳しく、「ドジャースウェイ」は「ドジャースのファンは、惨憺たるホームゲーム連戦を経て、カイル・タッカーに対する我慢の限界に達した」とのタイトルで記事を展開した。
記事では「ドジャースにおけるカイル・タッカーの活躍は、まだ1シーズンも経っていないにもかかわらず、すでにファンにとって耐え難いものとなっている」と指摘し、こう続けた。
21年には打率.294、30本塁打、92打点、OPS.917を記録
「週末(16日・ブリュワーズ戦)、デーブ・ロバーツ監督が、ドジャー・スタジアムでスランプに陥っているベテラン選手を差し置いて、アレックス・コールをライトの先発に起用したことを考えると、タッカーは新たなどん底に達したのかもしれない」
タッカーは15年MLBドラフト1巡目でヒューストン・アストロズに指名され入団。18年7月に大リーグデビューを飾り、21年には打率.294、30本塁打、92打点、OPS.917を記録した。24年オフにシカゴ・カブスに移籍し、今季からドジャースでプレーしている。
チームはナ・リーグ西地区の首位を快走する中、打撃不振に苦しむタッカー。18日に敵地クアーズ・フィールドで行われたコロラド・ロッキーズ戦では、「6番・ライト」で先発出場し、5打数無安打に終わった。