高市首相は来月(2026年9月)、内閣改造と自民党役員人事を行い、連立相手の日本維新の会からも入閣すると見られているが、元国会議員のタレント・杉村太蔵さんは「維新はまだ大臣を取りにいかないほうがいい」という。どういうことか。
「大臣を取りに行くくらいなら、副大臣と政務官を多めにもらった方が絶対にいい」
杉村さんは8月19日放送の「大下容子ワイド!スクランブル」(テレビ朝日系)に水曜コメンテーターで出演、「僕がもし吉村さん(洋文・日本維新の会代表)の側近だったら」と、こんな提案をした。
「今回、大臣を取りに行くくらいなら、副大臣と政務官を多めにもらった方が絶対にいいと思う。いきなり大臣をやるというのは、さすがにきついんじゃないかな」
たしかに、省庁内での政策や法案つくり、国会審議の根回しなどの経験がまったくないままトップになったら、組織や官僚を動かすのはなかなか難しい。
藤田文武共同代表は閣内協力の意向を伝えている
「僕は副大臣や政務官をやって、国会で質問を受ける立場になるっていう経験をした方がいいんじゃないかと思いますね。どうせ、来年また内閣改造ありますから」と、秋の内閣改造は恒例になっているから、1年先にまた大臣のチャンスがやってくると指摘した。
ただ、維新の会がこのまま閣外協力では、ことあるごとに「連立離脱」のカードをちらつかされて、高市政権が安定しない。
藤田文武共同代表は高市首相に閣内協力の意向を伝えているが、馬場伸幸前代表はその時は官房長官や総務相が望ましいと、重要ポストを求めている。高市首相がどの大臣を維新に渡すか、また一悶着ありそうだ。
(シニアエディター 関口一喜)