「性暴力から妊娠、出産」...「AI候補」、靖国参拝などXで発信 党名使われた立憲困惑、その正体は

党員の男性が作成、党内などで混乱招く事態に

   アカウントを作成した男性は、原因が分からないままログインできずにいるという。アカウントは、8月19日昼過ぎまで残っていたが、その後、Xのルール違反として凍結された。

   アカウント作成者について、立憲民主党栃木県連の事務局長は同日、J-CASTニュースの取材に対し、2年前から県連所属の党員として活動している男性だと説明した。

   この男性は、自らもXアカウントで発信しており、27年の任期満了で予定されている栃木県議選に同党から出馬すると7月中旬に投稿していたという。しかし、同党の公認や推薦を受けていなかった。

   このため、同党が男性に連絡し、「立憲民主党の名前を使わないでほしい」と要請した。男性は、やってもいない集会に人が集まっているAI生成の画像を投稿していたため、誤解を招くのでこうした行為を止めるようにも求めた。男性は、同党の求めに応じ、これらの投稿はすぐに削除したという。

   その後、8月15日ごろに党本部から、「男性が違うアカウントで発信している」と今回の件について連絡があった。この男性が7月下旬、AI生成の中村りほを自らのXで紹介していたことから、男性の行為だとみなしたという。県連では、男性が県議選出馬の投稿を止めた後、中村りほが代わりの候補になって男性が応援する形にしたのではないかとみている。

   県連は、19日昼過ぎ時点では、男性にまだ接触していないという。しかし、混乱を招いているため、党本部と同日に打ち合わせをしたとした。近く党として、男性に党名を使わないよう求めたい考えだ。

   男性は、これまでに政治家としての活動歴はないといい、県連では、中村りほに党が関わっていることも否定している。男性本人のXアカウントは、非公開になっていたが、19日昼過ぎには削除された。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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