政治団体「ゴリラ」結成、参加意向の16人は誰? 「現職4人」は「怪文書」、計算上は1~3人

川内氏は中道、平岡氏は立憲と「掛け持ち」

   登壇した3氏の所属も、それぞれ異なっている。

   阿部氏と平岡氏は中道改革連合を離党したが、川内氏は現在も中道に所属する。川内氏は、中道、立憲、公明による合流協議について、「合流が自己目的化」することに反対してきたと説明。それぞれの立場で政治活動を行い、協力関係を築く方が重要だとした。

   自身の去就については、8月末にも出るとされる合流協議の結論を見た上で判断するとし、現段階では未定だとした。中道の会議では「立憲に戻り活動をしたい」とも伝えているという。

   平岡氏は中道を離れた後、立憲に一党員として改めて入党した。その理由として、27年春に控える統一地方選で従来の仲間を身近に応援することや、安全保障、原発政策について自らの考えをより率直に訴えることを挙げた。

   立憲にとどまる理由については、

「完璧だと思って戻っているわけではない。今ある中では、より私の考え方に近いので戻っているだけ」

と説明。立憲が変わらなければ、再び離党する可能性もあるとしながら、当面は「私が望んでいる立憲民主党になるように」努力するとした。

   今後の展開について、阿部氏は「政党としての結成も視野に入れている」とする一方で、

「政党再編みたいな、くっついて離してどうするかとか、そういう立場には立たず、もともとのしっかりした政策議論を、オープンにやりたいというので、『政治団体』という形でスタートをさせていただいた」

としている。参加者に離党を求める考えはないとしており、16人の中には、立憲、中道以外に所属している人もいると説明。既存政党に所属したまま参加できる政治団体という形を取ったことで、党派横断的な活動を展開することになりそうだ。

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