米MLBパドレス専門のメディア「Friarsonbase」(ウェブ版)は2026年8月19日、アトランタ・ブレーブスのキム・ハソン選手(30)の特集記事を組み、「パドレスはキムを放出して正解だった」との見解を示した。昨オフ年俸31億円でブレーブスと再契約韓国プロ野球(KBO)出身のキムは、20年オフにポスティングシステムを利用してサンディエゴ・パドレスに移籍した。23年にゴールドグラブ賞を受賞するなど、主力として活躍するも24年に右肩を負傷し手術を受け、同年オフにタンパベイ・レイズに移籍した。25年はシーズン途中までレイズでプレーし、9月にブレーブスに移籍。昨オフ、ブレーブスからフリーエージェント(FA)となったが、1年2000万ドル(約31億円)でブレーブスと再契約を結んだ。高額年俸を勝ち取るも、オフ期間の1月に右手中指の腱を断裂した。手術、リハビリで大きく出遅れ、開幕に間に合わず5月に復帰。主力として期待がかかる中、極度の打撃不振に陥り、右手中指炎症のため、7月5日に負傷者リストに入った。大リーグ復帰後も調子は上がらす、今季は31試合に出場し、打率.066、4打点、本塁打ゼロ。ここ最近は出場機会に恵まれず、控えとしてベンチを温めている。高額年俸にも関わらず、首脳陣の期待に応えることができていないキム。「Friarsonbase」は、「キム・ハソンの失墜は、パドレスのファンにGMが彼を放出したのは正しかったことを改めて思い知らせるものとなった」とのタイトルで記事を展開した。「23年シーズンは活躍の頂点を極めた」記事では、「かつてパドレスのファンは、当分の間、キム・ハソンがチームに残ってくれることを望んでいた時期があった」と切り出し、次のように続けた。「23年シーズンにはゴールドグラブ賞を受賞し、MVP投票でも票を集めるなど、その活躍の頂点を極めた。24年は若干調子を落としたものの、パドレスでは依然として平均以上の選手だった。しかし結局、キムが受けた肩の手術が、彼を長期的に残留させたいというGMの意欲を冷まさせ、それが結果的に正しい選択となった。現在ブレーブスに所属する30歳のキムは、悪夢のようなシーズンを送っている。そして、それは控えめな表現に過ぎない」キムの所属するブレーブスは現在、ナ・リーグ東地区の首位に立っており、2位フィラデルフィア・フィリーズとは4.5ゲーム差となっている。一方のパドレスは、ナ・リーグ西地区で勝率.531で2位につけている。
記事に戻る