取り引きがあるとしたら
「どうも、(藏内議長は)本当にわかりやすい人だなあ。何もないんだったら辞める必要もないし、なんかあるから辞めるんでしょ。それか、何か取り引きがあるから辞めるんでしょ。県民のみなさんもそれが分かってらっしゃる。大したもんだ」と梅沢さんは笑う。
取り引きがあるとしたら何か。来年2027年4月には、福岡県議会などの統一地方選挙がある。伊藤さんは「藏内さんの息子さんというのは国政選挙にもチャレンジしたこともあったので、政治家志向の方であることは間違いないですね」と指摘。藏内議長が議席を息子に譲り、自分はその後ろ盾ということになれば、今度はドンの『院政』が始まりかねない。藏内議長の県議辞職で「これにて一件落着」にしてはならない。
(シニアエディター 関口一喜)