「ご意見を真摯に受け止め、今後の製品開発に努めてまいります」
そのうち今回の「さらさらケア テープ」は、おむつからの漏れを防ぐ3つの機能が付き、漏れや蒸れゼロを目指すとうたっている。改善がなされたとみられ、従来品との単純比較はできないようだ。
また、この商品はオープン価格になっており、従来品より8枚増量したとして、何がお得になったのかは、はっきりしにくくなっている。8枚増えたことのメリットは、1パッケージにより多くおむつが入っていて、使う期間が長くなって便利という意味かもしれない。
今回のリニューアルより1つ前のプレスリリースを見ると、22年10月から発売されたそれ以前の「さらさらケア テープ」のSサイズは、スーパージャンボ(枚数)のパッケージが70枚になっている。今回の70枚が、62枚あったどの従来品と比較したのかも不明だ。ただ、テープタイプではない「さらさらケア パンツ」のSサイズは、スーパージャンボ(枚数)のパッケージが62枚になっている。
総じて、「当社従来品比較」という表現も、何と比較したのか分かりにくい。ともあれ、商品パッケージは、78枚と誤認してしまうとの声が多く出ているのは事実だ。P&G側は、この点について、どのように考えるのだろうか。
日本法人のP&Gジャパン合同会社(神戸市)の広報渉外本部は8月25日、「さらさらケアテープ」のSサイズについて、62枚+8枚の計70枚の製品だとJ-CASTニュースの取材に説明した。やはり78枚ではないわけだ。パッケージの裏側にも、内容量が70枚と明記されてはいる。
とはいえ、商品の表示では、従来品より8枚増えたとよく見れば分かるものの、きちんと見ないと78枚と思い込んでしまう。こうした点については、次のように述べた。
「弊社では、常に最良の製品をお客様にお届けできるよう日々製品開発に尽力しておりますが、この度のお客様のご意見を真摯に受け止め、今後の製品開発に努めてまいります」
(J-CASTニュース編集部 野口博之)