支持率が低迷するなか米トランプ大統領にとって衝撃的なニュースだ。2026年8月28日放送の「プライムニュース」(BSフジ)はイラン国営テレビがトランプ大統領の三男バロン氏の殺害をほのめかす動画を放送した問題をとりあげた。
イラン国営テレビが流した3分間の「煽り」動画
番組は、イラン国営テレビが「バロン・トランプをどこで殺すか」と題した約3分間の動画を放送、バロン氏が通う大学の寮や友人の名前などを具体的に紹介したと報じる。また、ニューヨーク・ポスト紙が、イランがバロン氏に1000万ドル(約15億9300万円)の懸賞金をかけたとの報道を紹介した。
放送プロデューサーのデーブ・スペクターさんは「トランプ大統領はずっとイランを軽視したり侮辱したりしてきた。他の大統領だったらこんなこと(親族を標的にされること)はない。怖いのは煽られて勝手にやる人間もいる。(全米各地で起きている)乱射事件みたいに自分が死んでもいいのでやるという人間もいる。これをきっかけにやる可能性もあるので、イランはこういうことをやってはいけない」と話す。
その三男は、「MAGAとは真逆なリベラルな大学に通っている」
「バロン君に罪はなく、彼も大学でがんばっている。しかも、かなりリベラルな大学(ニューヨーク大学)に行っている。MAGAの支持層とは真逆のような大学に行っている。これから彼の友人も危ない目に合うといけないので気の毒だと思う」とデープさんは話す。
この脅迫がトランプ大統領の対イラン政策に影響を及ぼすのか。
「それはないと思う。トランプ大統領は24時間自分のことしか考えていないから。これで屈服はしないと思う。ただ、もっと(家族を)守れとか、シークレットサービスを増やすようにとかそういうことは言うだろう」と話す。
(ジャーナリスト 佐藤太郎)