立憲民主党を離党し新党を結成した経歴を持つ原口一博前衆院議員が2026年9月1日、早期に中道改革連合を離党した「前国会議員」の発言に対してXで言及し、「呆れた」「何が間違えたら引き返せばいいだ」などと批判した。中道を巡っては、前日8月31日、中道と立憲、公明の3党代表が、国会内で党首会談を開き、3党合流を断念することを正式に確認した。「国の舵取りをする人間がこれくらいの認識」などと投稿原口氏は1日、「立憲民主党は、間違えた。間違いを認めて引き返したら良いと早々に中道を離党した前国会議員が述べていたのを聞いて、呆れた」とXで言及。なお、発言者の名前は明示していない。続けて原口氏は、「何が間違えたら引き返せばいいだ。国の舵取りをする人間がこれくらいの認識。どうして自分たちにはこんなに甘くなれるのだろうか。自分たちを選んでくれた人たちを裏切ったという認識があるのだろうか?」と問いかけた。そして最後に、「戦争で国が滅んでも間違えたらやり直して良いなどと言われてはたまらない」と締めくくった。この投稿はSNS上で注目を集め、「政策を無視しての野合に加わらなかった原口さんだから言えること」「この件で怒っていいのは原口さんだけですね」「中道や立憲の先生方と比べて、ちゃんと筋を通しているところは素直に尊敬する」などの声が寄せられている。原口氏は26年1月、立憲と公明が結成した新党への反対意見を表明。26年2月の衆院選で、自身が立ち上げた政治団体「ゆうこく連合」で戦う意向を示し、その後、元名古屋市長の河村たかし氏とともに「減税日本・ゆうこく連合」を結成。原口氏は、小選挙区・比例代表ともに落選した。原口氏が投稿した9月1日の前日8月31日には、中道と立憲、公明の3党代表が、国会内で党首会談を開き、3党合流を断念することを正式に確認した。中道の小川淳也代表は党首会談後の記者会見で、「この3党の合流がこの時点において実現しないということは、大変申し訳なく残念なことだと思っております」と説明。一方で、社会の多様性や個人の尊厳を重んじる「中道政治」を守る決意が揺らぐものではない、とも述べていた。
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