韓国スポーツメディア「SPOTVNEWS」(ウェブ版)は2026年9月2日、ロサンゼルス・ドジャース傘下3Aでプレーする韓国出身キム・ヘソン内野手(27)の大リーグ昇格見送りについて「またもライバルに敗れる」と落胆した。
「キムは3か月以上も大リーグに戻れていない」
ドジャースは1日、アクティブ・ロースター枠(試合出場可能選手)の拡大に伴い、3Aでプレーしていたアレックス・フリーランド内野手(25)を大リーグに昇格させた。
フリーランドは25年7月に大リーグデビューを果たした。今季は開幕ロースター入りするも、2度のマイナー降格を経て、再び大リーに昇格した。今季大リーグでは72試合に出場し、打率.231、3本塁打、19打点。出塁率と長打率を合わせたOPSは.622となっている。
フリーランドはスイッチヒッターで、ポジションはキムと同じセカンドを守る。
複数の韓国メディアは、フリーランドをキムのライバルとみなしている。「SPOTVNEWS」は「キム・ヘソン、大リーグ昇格失敗、またもライバルのフリーランドに敗れる...拡大ロースターにも見送られマイナーでシーズンを終える見通し」とのタイトルで記事化した。
記事では「キム・ヘソンにとって、フリーランドの昇格は痛手だ。キム・ヘソンは5月末に3Aに降格して以来、3か月以上も大リーグに戻れていない。以前、先発外野手のアンディ・パヘスが左手骨折で故障者リスト入りした際も、ドジャースはキム・ヘソンではなく外野手のアレク・トーマスを選んだ」と伝えた。
今季マイナーでスタートを切ったキムは、4月6日に大リーグに昇格するも、打撃不振で5月下旬にマイナーに降格した。現在は、大リーグ再昇格に向け、ドジャース傘下の3Aでプレーしている。今回のアクティブ・ロースター枠拡大は、大リーグ昇格の絶好の機会で、地元韓国メディアの期待は大きかった。
「フリーランドを昇格させるという衝撃的な決定を」
今回のフリーランドの昇格は、地元メディアにとっても「意外」だったようだ。
米ドジャース専門メディア「ドジャースネーション」(ウェブ版)は、フリーランドの昇格を「異例」と評し、次のように報じた。
「ドジャースは今回、の昇格で、3Aから内野手のアレックス・フリーランドを昇格させるという衝撃的な決定を下した。デーブ・ロバーツ監督が、『ドジャースは左打者の昇格を検討している』と発言したことから、外野手のジェームズ・ティブス3世に関する憶測が飛び交っていた」
チームは、8月は13勝14敗と負け越したものの、ナ・リーグ西地区の首位を独走。勝率.599で2位サンディエゴ・パドレスに9.5ゲーム差をつけている。ポストシーズン進出に向け、戦力が充実する中、キムの再昇格はあるのか。今後に注目だ。