主に福岡県をカバーしているTVQ九州放送(福岡市)のスポーツ情報のXアカウント「テレQスポーツ」が2026年9月2日、1日放送のプロ野球中継中に表示されていたテロップをめぐり、配慮に欠ける表現があったとしてお詫びした。「対戦チームへの配慮を欠いたスーパーを画面に表示しました」「テレQスポーツ」は2日夕、公式Xを通じて「9月1日(火)に放送しました『テレQSuper!Stadium日本ハム-ソフトバンク戦中継』におきまして、対戦チームへの配慮を欠いたスーパーを画面に表示しました」と報告。「番組をご覧になり不快に思われた視聴者の皆様に心からお詫び申し上げます」とお詫びした。具体的なスーパーの内容は明らかにされていないが、批判されていたのは、中継画面の右上部分に表示されていた「3連覇へ お得意様日本ハム戦」とのテロップだ。1日の試合は日本ハムファイターズの本拠地である「エスコンフィールドHOKKAIDO」(北海道北広島市)で行われ、各地の新聞の番組表によると、「テレQスポーツ」の中継では、元ソフトバンク監督の藤本博史氏が解説を担当。一方、「テレビ北海道(TVH)」も同じ試合を中継していたが、こちらは鶴岡慎也氏と和田毅氏が解説を務める別番組だった。「福岡県にも他球団ファンがいることを忘れないで」「謝罪はやりすぎ」同じ試合を中継してはいるものの、福岡と北海道のそれぞれ別の放送局が異なる内容で放送していたことになる。TVQ九州放送は福岡県内を中心にソフトバンク戦を中継しており、今回のテロップも、そうした「地元チーム寄り」の演出の一つとみることができる。SNSなどでは対戦相手を「お得意様」とした表現について、リスペクトを欠くものではないかとの指摘が続出。テレビ画面の写真もSNSで拡散され、波紋を広げていた。同番組は主に福岡県内で放送されていたものだが、「福岡県にも他球団ファンがいることを忘れないでほしい」「地元チームだからといって、過度なひいきはすべきではない」といった声が上がった。一方で、今回のテロップについて「謝罪までするのはやりすぎではないか」と擁護する声もある。地元球団を応援するローカル局の中継としては、許容される範囲ではないかとの見方もあるようだ。
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