「裏取引」発言は選対本部長、聞いた玉城氏は驚いた様子
玉城氏の公式Xでも、2日になって、事務所スタッフから釈明が行われた。
それによると、スタッフが「誤って本人アカウントで投稿をした」という。そして、「皆様からいただいたご指摘を真摯に受け止め、今後は表現や発言に対する責任を深く自覚し、慎重に行動してまいります」と反省の弁を述べている。
実は、この投稿は、玉城氏陣営の選対本部長をしている高良沙哉参院議員(47)が、知事選告示日の8月27日夕に那覇市内で行った応援演説で発言したものだった。
そのとき、玉城氏は、選挙カー上で高良氏の右隣にいた。高良氏が手元の演説用ペーパーを読みながら「裏取引」があったと主張すると、玉城氏は、驚いた様子で右横のスタッフに何か話しかけていた。しかし、その後は、高良氏の演説に拍手を送っていた。
地元紙によると、「裏取引」については、自民党本部と下地氏が政策協定を結んだ背景が表に出てこないことを指して言ったと、選対担当者がマスコミ取材に釈明したという。密約などを意味するものではないというが、玉城氏自身が「不確かな情報」と指摘しているだけに、高良氏が発言したこと自体や、それをどこかで使おうとした陣営の姿勢が今後問われそうだ。
今回の知事選は、玉城氏の求心力低下も指摘され、自民推薦候補との激戦になっていると伝えられている。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)