阪神・森下翔太の審判に対する態度が波紋を呼んでいる。
2026年9月2日のヤクルト戦(神宮)で6回の第3打席目に、山野太一がカウント2-2から投じた112キロのカーブがストライクと判定されて見逃し三振に倒れると、森下は不満な表情を見せた。やり取りは不明だが、森下の発言を見過ごせなかった深谷球審が詰め寄ろうとして、次の打者の佐藤輝明が間に割って入る事態に。球場がどよめきに包まれた。
「負けず嫌いな性格はプロ野球の世界で大事な要素だが」
今季120試合出場で打率.301、31本塁打、72打点と申し分ない活躍を見せているが、審判の判定に対して不満な態度を露わにする場面が目立つ。6月6日の楽天戦(甲子園)では審判に対する暴言で退場処分を受けている。5回2死一塁で回ってきた打席で早川隆久が初球に投げた内角の球をストライク判定されると首を振り、外角低めの3球目がストライク判定に、天を仰いだ。4球目の変化球で空振り三振に倒れると、真鍋勝已球審に険しい表情で話しかけ、退場を宣告された。
「負けず嫌いな性格はプロ野球の世界で大事な要素ですが、判定に対する不満な態度が目立つと、審判の心証に影響して他の選手のストライクゾーンに影響を及ぼす恐れがあります。現役時代に経験しましたが、助っ人外国人が審判のストライク判定に不満を露わにし、次に回ってきた自分の打席で明らかなボール球をストライクに取られたことがありました。他の選手に迷惑をかけないためにも、森下は怒りを審判にぶつけずにコントロールして欲しいですね」(阪神OB)
退場処分となれば、チームもダメージを受ける。主力としての自覚を持ってプレーして欲しい。
(中町顕吾)